1989
1989

コンプリートカー

(株)オオツタイヤ

FALKEN RV-0

第7回東京オートサロン 国産車コンプリートカー部門 GP
RBS356、現在のATV協会の湯浅氏とは1974年頃からの付き合いだ。彼の紹介でオオツタイヤさんからのオフロードタイヤの宣伝用改造車を作らせてもらう事になった。バビロンプロジェクトを進行させる中でどうしても、パーツとしてのオーバーフェンダーにデザイン上の限界を感じていて車体と一体化と言おうか、車体丸ごとのデザインをやりたかったのだ。働く自動車のイメージの強かった4WD車のしかもピックアップトラックをベースにお洒落な都会的2シータークーペボディーを提案。この車と1992年製作のエランビタール号が後のアメリカ市場のSUVムーブメントをいち早くリードしていた車は後のピックアップトラックや、SUVマーケットの拡大の事実を見れば明白である。